<<<自作の部屋>>> UPDATE 2013/12/07
470KHzの記事を追加しました。2013/08/16
・自作に使用している道具類へのリンク。
・基板作りの工夫へのリンク
QRPでのコンテスト参加目的として、制作したものでまだコンテスト
に使用していません。
VFOが温度変化で冬と夏では10~20KHzズレるためバリキャップ
によるADJを追加し実用になりそうです。
2.FT817の付属
PICのメッセージキーヤー・アンテナチュナーで、実用性があります。
3.NR409の復活
レストアのつもりでやったのですが、やはり古い機械はもう実用性
は、殆どありません。
4.旧の自作のページ
Z80の多機能キーヤ,初代PICメッセージキーヤーなどです。
DDSを使用して 50MHzのCW,SSBのトランシーバを製作してみました。
スプリアスの問題を、まだ 抱えたままですが改修していきたいと思っています。
現在考えている対策は、 DDSの周波数を2倍にして出力側にフリップフロップを
入れる方法 でスプリアス低減できないかと考えています。
6.TGO-Keyerのページ UPDATE 2010.06.27
PIC16F88 で、メッセージKEYERの機能を欲張ってみました。しばらく使い
こんで、バージョンアップを行っていきたいと思っています。
・Version 03-01を、リリースしました。
・Version 03-02を、リリースしました。
・Version 03-100 ソース公開を、リリースしました。(2010.06.27)
7.7MHzQRP のリグ(No1)
桜が満開ですが、天気が良くなかった ので2年位前に作った7MHzkの受信機を引っ張り出してきて聞いてみました。
クリスタルフィルタはFT- 241(380KHz)シングルです。高校時代に使用していたものと同一ですが最初は何局も
いっぺんに聞こえて面食らってしまいま したが、何時間も聞いているうちに耳もなれてモールスも取れるようになりました。
また、改めてメーカ製の機械は良くでき ているなと感心したしだいです。ただ、自分で作たリグでの運用はアマチュア無線
の原点だと思うので、もっと簡単な(ダ イレクトコンバージョン)トランシーバを作って、8NシリーズをQRPで追いかける事など
色々考えてしまいました。
モニターは、昔の様にバイアスでの カットオフを使用するなどレトロに作ってありますので、記事をアップしたいと思います。
(PCの入れ替えのときデータを消失し てしまい、復元してからになります。)
8.430MHz と144MHzプリアンプの作成
FT-736単体では、430MHzの感度が不足のためプリア ンプを製作する事にしました。
GaAsは秋月で入手出来るNE76084として、ついでに 2.5GHzまで使用できるリレーも
購入して、トランシーバとリニアアンプ間に接続 して使用出来るようにしました。
G6Yのリレーは、1200MHz でもSWRが高くなることはなく、次回は1200MHz用に挑戦
してみるつもりです。
<製作したプリアンプ>
製 作して、テストしたところ発振ぎみだったため、ドレインにフェライトビーズを、1個入れた
ところ安定しました。
WJSTを使用してノイズレベルを測定すると、NE76084ではプリアンプの接続時を0dB
としてアンテナをはずすと-8dBとなり、プリアンプをOFFにすると-16dBになりゲインは
16dBと想像出来ます。因みに、μPC1688の広域アンプではアンテナをはずすと-3dB
OFF時は-20dBで、NE76084の方がS/Nは5dBほど良いのが判ります。
FT-736は、古い機械のためかアンテナを外してもノイズレベルの変化は無かった
のですが、本ブリアンプ接続した事により感度があがったようです。
同 様にNE76084で製作した、144MHzのプリアンプ
:ゲインは、7dB程度でS/Nはかなり良さそうですが外来ノイズのレベルが高いため、あまり
効 果は期待出来ません。コイルは、1mmの真ちゅう線を17Cmコイルとして、巻いて作成
し ました。
<μPC1688の広域アンプ例>
9.1200MHz のプリアンプの作成
NE76084のプリアンプは失敗続きで、当面 の為にμPC1688の広域アンプを使用して作る
事にしました。広域アンプですので430MHzも増幅してしまう ので、前後にキャビティのフィルタ
をおいて帯域を狭めていますが25mmと短いキャビティのためあ まり狭いフィルタとはなってい
ません。また、NFが5dBと悪いため本格的なプリアンプとはな りませんので注意してください。
反面、発振しないようにシールド等を行うだけで簡単に作れてしま います。
< プリアンプの製作途中と完成の写真です。>
同軸リレーは、オムロンのG6Yを使用して、ケースに取り付けるBNCメスのコネクタは使用せず
に 同軸ケーブルをそのまま半田付けしています。このため、スルーでのSWRは悪化していません。
使 用感ですが、ノイズが多く外来ノイズが受信出来るまでに達していませんので、本格的アンプに
挑 戦する必要がありそうです。
<プリアンプの調整方法について>
1200MHz帯のプリアンプの調整で一番困るのは、SG等が無いことです。1200MHzは出ている
局が少なく信号源に他局が利用できません。そこで、私は下記の方法で調整を行いました。
(1) 発振は完全にとめる。(発振していると増幅はしません。)
(2)SG の変わりにμPC1688の広域アンプの入力にダミーを接続してノイズジェネレータとして
使用する。(抵抗器からノイズは出ているものです。)
(3) あまり頻繁やると怒られますが、レピータの信号を利用する。私の所から丁度いい弱さの
六本木のレピータを、アンテナの調整等にゲインの比較等に利用させてもらっています。
(日によって信号強度が大きく変化しますので、注意が必要です。)
以上 色々工夫してみてください。
10.1200MHz のプリアンプの作成その2
NE76084のプリアンプは色々実験の末、入出力回路をπ マッチで構成した所動作が安定
して、ある程度のゲイン(7-8dB位)が取れるようになりまし たので、NE3210S01に置き換えて
作成しまた。下の写真は、主要部品を取り付けたものですが、 この後ゲートにシールド板を
立ててシールドを行っています。
部 品は極力DIP抵抗・コンデンサで構成しています。
ゲー トの33KΩの抵抗は、邪道ですが動作を安定させる為につけています。
ゲ インは問題無いのですが、NFはセルフバイアスにしている関係で最良の
状 態ではない様で、サンノイズが聞こえるレベルになっていません。
11.1200MHz のプリアンプの作成その3
プリアンプを外付けした場合のスルー回路について、ロスが多い ため改善して見ました。
当初は、コネクタに同軸ケーブルを接続する方式で送受信の同軸リ レーに接続する方法
を行っていましたが、ロスが多いためコネクタに最短で同軸リレー を接続する方式にして
改善が計られました。1200MHz位なるとケーブル長がロスに 繋がりますので注意が必要
です。
<比較 したもの>
①オムロンのG6Yを使用して自作した同軸SWです。
②比較に使用したN-Nのコネクタです。
③1200MHzのプリアンプのコネクタ部に直接G6Yを接続 した物です。
(3D2Vをスルーとして使用しています。)
<ロス測定方法>
(1)測定物の箇所にTRXを接続して10Wを確認 しました。
(2)PowerMeterは、Kenwoodの SW-200を使用しました。
(3)TRXと測定物間にSWRメータを入れて、各 測定物のSWRが1.2以下である事を確認。
<ロスの測定結果>
① | 6W |
② | 7.5W |
③ | 7.2W |
④ | 6.7W |
RG-58AG/U(58cm)のロスは、2.5Wと推定されますが、REampはよい結果です。
因みに、RG-58AG/Uを1mのRG-8Uに置き換えた場合のロスが0.9Wでした。
この事からも、1200MHzになると同軸のロスは大きくアンテナまでのケーブルをSFAに
切り替える必要があると感じています。
12.1200MHz
のプリアンプの作成その4 2012/04/22 update
作成その2(NE3210S01)で作成したプリアンプを保護ダイオードの付け忘れで壊してしまった
ため、MMIC(μPC1688)を追加した物に作り変えしました。MMICを入れることにより、FET
の保護の役目にもなります。
回路については工夫が無いのですが、MMICの基盤パターンを変えることにより、動作が
安定して、ゲイン(も取れるようになりました。NFについては、素子なりと考えてください。
但し、今までサンノイズが判らなかったのですがSメータが変化するのが判るように、
なりました。(IC-9100は、AGCが効きすぎてJT65では判りません。)
<μ1688周辺のパターン図>
MMICの入力と出力間にアース部分を作ることにより動作が安定しました。
<完成写真>
13.135KHzのトランシーバの製作 2012/10/21
更新
135KHz関連の記事を、載せています。
14.1420MHzコンバータ 2013/1/13
更新
ストリップラインの練習として、1420MHzのコンバータを製作して見ました。
回路図は、下記で簡単ですが基板つくりにコツが必要です。
<製作した基板>
<テスト中の基板>
UHFの作りにも慣れてきたせいか、発振もしないで動作してくれましたが
実用とするには、NFの良いPRE-AMPが必要でしょう。
15.10桁周波数カウンタ 2013/4/3 更新
現在、このカウンタに3GHzのプリスケーラ(1/128)を追加して組み上げましたが、
割り込み処理中のカウント落ちと思われる誤差ががあるようで、1200MHzで6KHz
位の誤差が出ています。クロックを20MHzに上げれば問題が無いのか、テスト
出来ていません。
目的が、アンテナアナライザへの組み込み用などと考えていましたので、実用上
は問題ありません。プログラムに問題が無いかも検討して見ます。
稲崎氏の「電子工作etc」のカウンタ記事を、参考に製作しました。PIC16F84では
10MHzを超えると厳しくなるので、ディップメータへの組み込み用としていまいちで
考えていなかったのですが、PIC16F88のTIMER1とTIMER2を使用すれば、80MHz
と高い周波数まで可能との事ですので汎用として試作をして見ました。
稲崎氏は、C言語でしたがPICのC環境をインストールしていませんので、アッセン
ブラーに書き換えました。ハードは、三端子レギュレータの不良・TCXOの周波数
ズレ(*1)などのトラブルで土壺にはまりましたが、何とかベーシックな部分が完成
しました。ピン割り当ては、稲崎氏のそのままです。
<回路図>
<試作基板とテスト>
ソフトウェアについては、TIMER1の割り込み使用のものも作成しました。これにより
カウント中も別の仕事が出来ますので、ポート数の多いPICを使用すれば他の機能
も1CPUで処理出来るようになります。割り込み形でも25MHz位までは問題なくカウ
ント出来ましたので、用途は在りそうです。
プログラムは、1Secのカウンタのみのベーシックなものです。タイマー切り替え等
アレンジすれば、色んなものに組み込めると思います。
<ソースプログラム>
(注)個人使用に限定してください。
因みに、試作はアース配線等あまり考慮せずにつくりましたので、25MHz以上で
はカウントが不安定になりましたが、50MHz超でも正しくカウントされています。
今回の試作基板は、3GHzのプリスケラー(*2)を追加してカウンターにします。
*1:回路の問題で、ブレッドボードで再テストした所12.8MHzぴったりで発振しました。
*2:秋月のuPB1506GVで、ゲインがあり比較的簡単に動作します。
16.1200MHz直下型プリアンプの製作 2013/4/6 更新
1200MHzのプリアンプは、直下型が必須との事で、製作する事にしました。前記でも
製作しているのですが性能が今ひとつで、再挑戦です。
かなりの改善になりましたが、結果が出ていません。
17.多目的受信機の製作 2014/7/11 更新
信号強度の記録など多目的受信機を、パート毎に実験しながら製作します。
・デジタル受信機偏です。 update 2014/07/11
・アナログ受信機偏です。 update 2014/07/11
18.430MHz直下型プリアンプの製作 2013/5/5 更新
1200MHzの隣に設置する予定です。
19.470KHzTRXの製作 2013/12/15 更新
中国製DDSを使用しての470KHzと135KHzのデュオバンドトランシーバへのトライです。
広域アンプの出力のフラット化は実現出来ませんでしたが、実用にはなりそうです。
20.DDSを使用したSG 2014/3/2 更新
中国製DDSを使用しての0-40MHzのSG製作です。PCと連携してグラフ出力も可能に
しました。